2020-02-12 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
反米一辺倒かなと思ったら反政府デモみたいなものが起きたり、あるいはハメネイ師への反対デモみたいなものが起きたり、特に若い世代で様々な社会に対する考え方の変化というのがあるのかなというふうに思うんです。こういう動きが中東情勢に与える影響を我々としてどのように捉えておけばいいかというところの御示唆をいただきたいんです。
反米一辺倒かなと思ったら反政府デモみたいなものが起きたり、あるいはハメネイ師への反対デモみたいなものが起きたり、特に若い世代で様々な社会に対する考え方の変化というのがあるのかなというふうに思うんです。こういう動きが中東情勢に与える影響を我々としてどのように捉えておけばいいかというところの御示唆をいただきたいんです。
私は、最高指導者のハメネイ師が、米国によるイラン司令官暗殺に対する一月八日の報復攻撃では満足しないという姿勢がその後変わったのかと聞いたわけですよね。 ハメネイ師は、一月十七日に行った演説でも、我々は横暴な大国に平手打ちを食らわす力があると述べて、一月八日の米国への報復攻撃を誇示しています。 一方、米国はどうか。
○穀田委員 そこで、配付資料の一枚目を見ていただいて、茂木外務大臣にお答えいただきたいんですけれども、配付資料の一枚目の外務省の資料にあるように、イランの最高指導者ハメネイ師は、一月八日の演説で、アメリカによるイラン司令官暗殺への報復攻撃について、このような形での軍事的行いでは満足しない、重要なことは地域における腐敗に満ちた米国のプレゼンスを終わらせることだと述べています。
年明けのサウジアラビアなどに行き、また、この間、先進国の中でハメネイ師あるいはロウハニ大統領にこれだけお会いしている首脳というのは、安倍総理をおいてほかにいないでしょう。
しかし、イランの最高指導者のハメネイ師は対話を拒否して、対話の糸口さえ見つかりません。緊張は高まるばかりで、ホルムズ海峡周辺で石油タンカーなどが攻撃を受ける事案等が続発しています。そして、アメリカは、一連の事件にイランが関与していると主張しているわけです。
その前に、先ほど公明党の先生からもお話しあったように、外交努力というものが何より大事だということで仲介外交に当たられてきたと思うんですが、先ほどの御答弁では、イランのロウハニ大統領やハメネイ師との安倍総理の会談などなどで率直な意見交換が行われたということでありますが、もう少し具体的に、例えば有志連合には参加しないでほしいということについて何かしら具体的には意見交換をしたとか、何かその成果というものについて
この襲撃事件は、二〇一九年五月のオマーン湾での事件の一カ月後、そして、アメリカのトランプ大統領の仲介をすべく、安倍首相がイランの最高指導者アリー・ハメネイ師と会談したこの同日に発生したと認識をいたしております。 イランとアメリカの間の関係が非常に緊張が高まる中で発生した事件であり、アメリカは、攻撃の責任はイランにあると非難をしております。
○中山(泰)委員 ということは、先ほども申し上げておりますように、安倍総理とハメネイ師が会談をした、まさにその同じときに日本のタンカーが攻撃を受けるということが起きていることが、もう皆様にも御理解をいただけたと思います。
さらに、そのトランプ大統領からイランとの調停を依頼され、ハメネイ師との会談は実現したものの、トランプ大統領との対話を拒絶された上に、まさにイラン訪問のタイミングで日本のタンカーが襲撃され、かえって中東の緊張を高める結果となってしまいました。
アメリカとイランの緊張関係が高まる中、三日間の日程でイランを訪問されて、ロウハニ大統領だけではなくて、イランの最高指導者ハメネイ師とも会談されました。 現職首相のイラン訪問というのは、一九七八年の、当時の福田赳夫元総理以来、約四十一年ぶりでございます。 その際に、河野外務大臣も総理にあわせてイランを訪問されたというように伺っております。
日本の総理とイランの最高指導者ハメネイ師との会談は初めてということで、先ほども質疑がありました。実際に訪問して、中東地域の緊張の高まりを首脳レベルで緩和するという成果はあったのかどうか。大臣に伺いたいと思います。
○青柳委員 最高指導者ハメネイ師の発言として、核兵器を製造も、保有も、使用もしないという発言があったと報道されていますが、この発言自体、大変意味がある発言だという見方と、ただ単にこれまでの方針を述べたにすぎないという意見もあります。そして一方では、米国との対話を拒否するという考えを想定していた以上にたびたび強く表明したという論評、評価もあります。
ちょっと、イランということでは、日程的にも、何か報道が既にありましたけれども、安倍総理が六月十二、十三と、私はもっと六月中下旬になるのかなと思っていたんですが、意外と直近に行かれるというような日程が入ってきたようでございまして、ロウハニ氏とは十二日、ハメネイ師とは十三日にというような日程で、私は、河野外務大臣に先に行っていただいて、状況を地ならししてきていただくのがいいかなと正直実は思っていたんですが
それから、ハメネイ師があらゆるテロ行為を非難しているということもわかっておりますし、それから、ハタミ大統領が、無実の人々に被害を及ぼし得るいかなる報復行為も受け入れられないということを発言なさっていることもありますが、そうしたいろいろな御意見がイランという国の中にありますから、それに対して日本の政府トータルとしてこうであるということを今のこの段階で申し上げるということは適切ではないと思います。
○田中国務大臣 ハタミ大統領とそれからハメネイ師の少し違ったような考え方が折々、考え方かどうか存じません、発言が、日本政府もすべてをフォローしているわけではありませんけれども、そうしたものもありますが、それらをトータルで分析しないうちに、今のこのアフガン問題があるときに、日本政府としてこうであるということを断定することはふさわしくないと思います。
ですから、それ以上、アメリカとの関係について、全体のイランとアメリカとの外交関係ということではお答えを申し上げられますけれども、ハメネイ師個人がどうであるかということは、今、日本の国会で言及することは適切でないと思います。
二つ、ラフサンジャニ大統領または最高指導者ハメネイ師がバグダッドを訪問、イスラム諸国による会議開催の道を開く。三つ、イランは米国などに対してイラクのクウェート撤退との同時撤兵を説得、かわってイスラム諸国軍が展開する等々七項目にわたっている提案のようでありますけれども、これは政府としてはこうした点、私はなぜこのことをお聞きするかというと、この戦争を長期化しちゃいけない、拡大化させちゃいけない。